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目次
MEO対策とは?飲食店が取り組むべき理由

MEO対策とは、Google マップで集客力を高める方法
MEO(Map Engine Optimization)対策とは、Google マップ上で自店舗を上位に表示させるための施策のことです。
SEO(検索エンジン最適化)がWebサイトの検索順位を上げるのに対し、MEOはGoogle ビジネスプロフィールを最適化し、地図検索での表示順位を改善することを目的としています。
例えば、
「新宿 カフェ」
「近くのラーメン屋」
「渋谷 居酒屋 個室」
といったキーワードで検索したときに上位に表示されれば、来店見込みの高いお客様の目にとまり、集客アップにつながります。
さらに、Google マップでの検索だけでなく、Google 検索結果にも店舗情報は表示されます。
ジャンルは異なりますが、Google 検索で「新宿 接骨院」のように「地域+業種」で検索すると、以下のように新宿周辺の接骨院が表示されます。

Google 検索であっても、検索キーワードによってはローカルパックという形で店舗情報が上位に表示されるため、多くのお客様に認知されやすいです。
なぜ飲食店にMEO対策が必要なのか?
飲食店の検索は、「グルメサイトが多数派なのでは?」と思う方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、株式会社TableCheckが2022年におこなった「グルメサイトに関する意識調査」では、「Q. 飲食店を検索する際、よく利用する手段をすべてお選びください。」という設問にて、86.1%の方がGoogle (1位)を選び、グルメサイト(2位)の61.3%と大きな差をつけました。
2020年の調査では、グルメサイトのほうが0.4ポイント上回っていましたが、2022年にはGoogle がグルメサイトを追い抜き、今後もこの傾向は続くと考えられます。
そのため、Google からの集客対策となるMEO対策が、飲食店には必要と言えるのです。
引用元:加速するグルメサイト離れ。「Google」利用率トップに。「食べログ敗訴は妥当」、飲食店で多数派
まず飲食店をGoogle ビジネスプロフィールに登録しよう
Google ビジネスプロフィール(GBP)は、Google 検索やGoogle マップ上に店舗の情報を無料で掲載できる公式ツールです。
MEO対策は「Google マップで上位表示を目指す施策」であるため、その基盤となるGoogleビジネスプロフィールの活用は欠かせません。
Google ビジネスプロフィールの登録方法は2種類あります。ご自身の状況に合わせて進めてください。
1.すでに登録されている場合
2.新しく登録する場合
1.すでに登録されている場合
Google マップやGoogle 検索で自店舗を見つけて、「このビジネスのオーナーですか?」というリンクがある場合、店舗情報は登録されていますが、まだオーナー確認がされていない状態です。
「このビジネスのオーナーですか?」をクリックして、案内に沿ってオーナー確認を完了させましょう。
店舗の情報が既に登録済みで「すでに申請されています」と表示される場合、他の人(元スタッフ、別会社など)が管理者になっているため、アクセス権限のリクエストをおこなう必要があります。
2.新しく登録する場合
Google ビジネスプロフィールが登録されていない場合は、以下の手順で登録をしましょう。
1.Google ビジネスプロフィールの登録ページにアクセス
まずGoogle ビジネスプロフィールの登録ページにアクセスしてください。
2.ビジネス名を入力

ビジネス名・店舗名を入力してください。
正式名称で正しく入力しましょう。ビジネス名にキーワードや地域などを詰め込むとガイドライン違反となるため、注意してください。
3.ビジネスのカテゴリを選択

ビジネスカテゴリを選択します。
適当に文字を入力すると、候補が表示されるため、その中から適切なものを選択してください。
4.店舗やオフィス場所の追加有無を選択

お客様が実際に訪問できる場所かどうか選択します。
実店舗など、お客様の来店を前提としている場合は「はい」を選択してください。
5.ビジネス住所を入力

住所を入力します。
次の、Google ビジネスプロフィールの設定に関する見出しでもご説明しますが、MEO対策においては“NAPの統一”が重要です。
Webサイトなど他のサイトで掲載している住所と同じ表記で入力してください。
6.配達・出張型サービスの有無を選択

配達・出張型サービスをおこなっているかを選択します。
デリバリーサービスを提供している場合は「はい」を選びましょう。
「はい」を選択すると、次のページで「サービス提供地域を追加(省略可)」という設問が出てきますが、この項目はあとから追加、変更も可能です。
7.連絡先情報の入力

問い合わせを受け付ける電話番号や、お持ちであればホームページなどを入力してください。
8.最新情報を受け取るかの確認

最新情報を受け取りたい場合は「はい」を選択してください。必要なければ「いいえ」で問題ありません。
ここまででGoogle ビジネスプロフィールの登録は完了です。
9.オーナー確認(確認コードの取得)
Google ビジネスプロフィールの登録から1~2週間を目途にハガキが届きますので、そのハガキに記載されている確認コードでオーナー確認を完了させましょう。
まず、Google ビジネスプロフィールの情報にアクセスします。次に「オーナー確認を行う」をクリックし、確認コードを入力すれば完了です。
※業種や登録手順によってはハガキ以外での確認となる場合があります
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飲食店がやるべきGoogle ビジネスプロフィールの設定内容
ではここからは、Google ビジネスプロフィールの具体的な設定内容についてお伝えします。
1.基本情報を正確に入力(NAPの統一)
まず、店舗名や住所、電話番号などの基本情報は正確に入力しましょう。
公式ホームページや他のサイトにお店の情報が掲載されている場合は、そちらの情報と同じ表記になるように入力してください。
これら3つはName(企業名・店舗名・サービス名など)、Address(住所・所在地)、Phone(電話番号)の頭文字をとってNAPと呼ばれ、インターネット上の情報と一致していることで、関連のある情報として認識されます。
直接的なリンクが無くても、NAPが統一されていることでGoogle の評価に好影響をもたらします。
2.営業時間の設定
営業時間は基本的な店舗情報のひとつですが、お客様が来店を決める際にとても重要な要素であるため、ここでは別見出しとして説明します。
Googleマップを利用したことがある方ならご存じかと思いますが、Google ビジネスプロフィールでは、「営業中」「営業時間外」とそのお店の営業状況がリアルタイムで反映されています。
もし実際の営業終了時間よりも早い時間で設定してしまうと、まだ営業しているにもかかわらずGoogle マップ上では「営業時間外」と表示されてしまいます。
また、臨時休業や祝日などのイレギュラーな営業日についても、正しく設定しておくことが大切です。
営業時間外にも関わらず、Google マップ上で「営業中」と表示されていることでお客様が来店してしまうと、お客様に悪い印象を与えてしまいますし、最悪「ネガティブな口コミ」をかかれてしまう可能性もあります。
3.写真・動画の掲載
飲食店の集客において、写真や動画は「このお店に行ってみたい」と思わせる最大の武器です。
料理のイメージが伝わることで、食欲を刺激してお客様の来店を促せるため、できるだけ多くの写真を掲載しておきましょう。
おすすめは料理だけでなく、メニュー表や店内の雰囲気も載せることです。
特に飲食店の場合、メニューの金額が来店の判断材料になるケースが多いため、メニュー表の写真を掲載しておくと「自分に合う価格帯だ」と感じた方に来店してもらいやすくなります。
動画を掲載する場合は、店内の様子や料理のシズル感が伝わる映像がおすすめです。視覚的にイメージしやすくなることで、よりお店を選んでもらいやすくなります。
4.予約機能の設定
Google ビジネスプロフィールでは、ネット予約の受付機能も設定でき、設定方法は以下の2種類があります。
オンライン予約ツールを直接設定
お店のホームページやポータルサイトの予約ページなどがある場合は、そのURLをカスタムリンクという形で設定できます。
「Google で予約」の設定
もし、「Google で予約」のプロバイダが運営している予約サービスを利用している場合は、そのサービスを連携させることができます。
「Google で予約」を設定すると「オンラインで予約」というボタンが表示されるため、お客様が予約しやすくなります。

気軽に予約できるため、検討中の方の来院率アップが期待できます。
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5.「メニュー」の設定
提供しているメニューについて設定することで、お客様に具体的なお店の魅力や特徴を伝えられます。
公式サイトと同じ内容でも構いませんので、Google マップ上でサービス内容を確認したい方のために必ず設定しておきましょう。
また、グルメサイトや公式サイトのメニューページをリンクとして設定することも可能です。
6.属性情報の設定
ジャンルによって設定できるものが異なりますが、飲食店では多くの設定できる属性があり、「バリアフリー対応可否」「テラス席があるか」「Wi-Fi対応可否」など、来店時に気になるポイントを設定できます。
また、属性が正しく設定されていることで検索結果にも影響を与えるため、属性を設定しておくことでお客様に見つけてもらいやすくなります。
7.決済情報の設定
属性情報とも重なりますが、決済情報の設定もかなり重要です。
決済可能な方法を見てから来店を決めるお客様も多いため、どのような決済方法が利用できるかは具体的にしておきましょう。
「クレジットカードが使えるかわからないからやめておこう」と思われてしまうなど、機会損失にならないように、設定しておくことをおすすめします
8.駐車場の設定
駐車場は、お客様が来店方法を判断するために重要です。
以下の項目について「はい」「いいえ」で駐車場の有無を表示できます。
- バレーパーキング
- 無料の屋内駐車場
- 無料の路上駐車場
- 無料駐車場
- 有料の屋内駐車場
- 有料の路上駐車場
- 有料駐車場
お店の駐車場がある場合は、駐車場の写真も設定しておくと参考になります。
9.その他設定も漏れなくおこなう
上記で説明してきたもの以外にも、Google ビジネスプロフィールにはさまざまな細かい設定がありますが、お客様の来店率を少しでも上げるためにはできるだけ多くの設定をしておくことをおすすめします。
お客様によって来店を決定づける要因は異なるため、なるべく具体的にしておくことで、来店数を最大化できます。
10.「エキテン」ならGoogle ビジネスプロフィールと自動で連携
日本最大級のお店の情報サイト「エキテン」では、エキテンの店舗ページとGoogle ビジネスプロフィールを連携させることができます。
エキテンの店舗ページを更新すると、Google ビジネスプロフィールも自動で更新されるため、それぞれを更新する手間がなく効率的に集客対策をおこなえます。

また、エキテンは「Google で予約」にも対応しているため、エキテンの予約ページと連携していただければ、Google マップ経由でカンタンに予約を受け付けられるようになります。
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MEO対策は口コミの多い飲食店が有利に
飲食店だけの話ではありませんが、MEO対策において口コミを集めることは非常に重要な施策となります。
口コミを増やす方法
口コミを増やすうえで大切なのは、単に「口コミお願いします!」とお願いするだけではありません。
まずはお客様に満足していただける料理や接客を提供し、「このお店なら口コミを書いてもいいな」と思ってもらうことが何よりの第一歩です。
特に飲食店では、料理のおいしさはもちろん、気持ちの良い接客やスムーズな対応が口コミにつながります。
満足いただけたタイミングで「よろしければ口コミ投稿をお願いします」と会計時に一声かけると、自然に口コミを依頼できます。
さらに投稿のハードルを下げる工夫として、口コミページのリンクをQRコードにしてレジ横やテーブルに設置しておくのも有効です。お客様はスマートフォンですぐにアクセスできるため、負担なく口コミを書いていただきやすくなります。
口コミには必ず返信する
お客様から口コミが入ったら、1件ずつ丁寧に返信をしていきましょう。
Googleマップの口コミは、これから来店を検討している方がよく目にする部分です。実際の評価コメントだけでなく、それに対するお店からの返信内容も参考にされます。
その返信内容やネガティブな口コミへの対応方法などが見られる可能性もあるため、真摯な対応が必要です。
ネガティブな口コミへの対応方法と信頼回復策
ネガティブな口コミへは丁寧かつ慎重に対応することが重要です。
もし事実であれば素直に謝罪し、今後の改善につなげる姿勢を見せましょう。
例えば「料理の提供に時間がかかってしまい申し訳ありませんでした。改善に努めてまいります」と具体的に伝えると誠実さが伝わります。
一方で、事実ではない内容が書かれている場合は、感情的にならず冷静に正しい情報を伝えることが大切です。
そのまま放置してしまうと、口コミを見た来店検討中のお客様に誤った印象を与え、来店の機会を逃してしまう可能性があります。
口コミへの返信例についてはこちらの記事を参考にご覧ください。
▼口コミ返信文の書き方と例文を業種別に紹介!
https://www.successful.ekiten.jp/dian-pu-xiang-kekoramu/rev-rep-exa
飲食店がMEO対策をする際の失敗例と対策
MEO対策において失敗を防ぐために、やってはいけない対策や行動についてお伝えします。
情報を更新していない、情報が間違っている
このページをきっかけにGoogle ビジネスプロフィールの初期設定をしていただけた場合は、非常に行動力があり素晴らしいですが、この初期状態を放置していては意味がありません。
新しいメニューや季節限定の料理を追加した際は情報を更新したり、店舗情報が変わったら修正したりと、お店の状況にあわせてGoogle ビジネスプロフィールも更新していく必要があります。
間違った情報が掲載されたままになっていると、実際に来店した際に「Google マップの情報と違う…」「思ってた料理じゃなかった」などとお客様の評価を下げかねません。
評価の低い口コミを書かれてしまったり、お客様の信頼を損なわないために、定期的に情報を見直していきましょう。
口コミを放置してしまう
更新の際はお店の情報だけでなく、口コミへも1件ずつ返信することがおすすめです。
もしネガティブな口コミが入ってしまうと、「どう対応しよう…」「何と返信すれば良いかわからない」と不安になることもあるかと思います。
ネガティブな口コミをそのままにしておくと、投稿者本人だけでなく、それを目にした他のお客様にも「このお店は対応が不十分なのでは?」と悪い印象を与えてしまいます。
だからこそ、誠実で丁寧な返信をすることが重要です。
口コミへの返信方法についてはこちらの記事を参考にご覧ください。
▼口コミ返信文の書き方と例文を業種別に紹介!
https://www.successful.ekiten.jp/dian-pu-xiang-kekoramu/rev-rep-exa
キーワードを入れすぎてしまう
検索で引っかかりやすいようにと、キーワードを入れすぎてしまうのはペナルティやアカウント停止のリスクがあるため、注意が必要です。
適切な位置に適切な文脈でキーワードを入れていれば問題はありません。
特に、店舗名の部分に不要なキーワードを入れる行為はやめましょう。
MEO対策における飲食店のキーワード選定方法
MEO対策でもキーワードが重要なため、その点についてこちらで説明します。
Google ビジネスプロフィールの「パフォーマンス」を見る
Google ビジネスプロフィールには、ページに訪問したユーザー数やページ訪問後の行動が確認できる「パフォーマンス」という機能があります。
その機能の中で、ページの表示に繋がった検索キーワードを確認できます。
そのため、狙っているキーワードで流入があるのか、狙っていなかったキーワードからの流入はないかをチェックすることで、キーワードの選定に役立ちます。
狙ったキーワードで流入がない場合:キーワードを再選定する必要がある
狙ったキーワード以外で流入がある場合:来店見込みがありそうなら組み込んでみる
地域名を入れたキーワードを意識する
Google でお店を探すお客様は、「業種 × 地域名」で検索する方が多いです。
そのため、お店がある地域名をGoogle ビジネスプロフィール内で使用することも効果があります。
ただし、「東京の飲食店」のような広い範囲で検索されるような地域名ですと、競合が一気に多くなってしまうため、なるべく地域を絞ることが重要です。
範囲を絞りすぎると、逆に検索自体されないこともあるため、バランスを考える必要があります。
関連性のあるキーワードを意識する
飲食店のジャンル名(居酒屋、レストラン)といった業種に関するワードだけではなく、メニューやサービスに関するキーワードも意識することをおすすめします。
例えば、以下のようなものが挙げられます。
- 居酒屋 個室
- 居酒屋 魚介
- カフェ 隠れ家
- 肉料理
- レストラン 子連れ
- レストラン 女子会
このような関連性のあるキーワードを意識することで、検索に引っかかる可能性が高まります。
季節に関連するキーワードを意識する
季節限定メニューを扱っている飲食店は多いと思いますので、各季節の中でニーズの高い料理名などのキーワードを意識することもおすすめです。
例えば、夏に「かき氷」「冷やし中華」などを提供しているなら、それらも忘れずに記載しましょう。
他にも「歓送迎会」「新年会」「クリスマス」「バレンタイン」などのキーワードも季節に関連したキーワードとして使えます。
MEO対策は早めの取り組みと継続が重要
以上、飲食店が取り組むべきMEO対策についてお伝えしました。
MEO対策は始めてすぐに効果が出るものではないため、まずはGoogle ビジネスプロフィールのオーナー確認だけでも済ませておきましょう!
また、お店の情報サイト「エキテン」では、Google ビジネスプロフィールと店舗ページを連携させ、更新の手間を減らしながら集客強化できる機能があります。
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- ネット予約の導入を検討している
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この記事を書いた人
エキテン マーケティング担当:佐藤
マーケター・ライター
現在、エキテン会員店舗向けの販促メールやLP制作を担当。これまでにSEO記事を約300本執筆し、ゼロから立ち上げたブログを通じて商品を販売してきた経験もあります。当メディアでは、「分かりやすく丁寧に」をモットーに、お店の集客に役立つ情報をお届けしていきます!

